内容・情報
内容4、庭木 樹木別剪定のコツ
庭園とは『建築は絵画であり、庭園は音楽である』 有名な言葉だそうです。
庭園は四季の変化を指揮者次第で変わるという比喩でしょうか? まさしく庭師と同じ心境です。そして安らぎをあたえてくれます。
庭園の構成要素の一つに庭木があります。
庭木は日本全国に400種あるそうですが一般的には約100種とのことです。
横浜で剪定を経験した木、よく見かける木を表にします。








緑を楽しむ木・花を楽しむ木・実を楽しむ木 三冊の書籍 主婦と生活社の分類を利用させて戴きました。樹形・花・葉・実の綺麗な写真満載。ご利用ください!
上級編の内容を説明する特徴として、こだわりを下記に列挙します。
✳️ 自然樹形の3.5m以上を高木とします。芯を切った剪定をしないと大木になります。放置すると十万円単位の処理費用となりますのでご注意下さい。
✳️ 自然樹形の形を木の種類ごと図にて記載します。横長か? 高さは? これを基に庭木へと形作ります。一本仕立ては高さを決め自然樹形にします。玉散らし仕立ては人工的に玉を美しく散らして形にしますが外観は自然樹形です。
✳️ 木の特性を記します。剪定の際、天に向かってツンツン枝伸びるのか? 横に伸びるのか? ほう芽力(樹木の一部を切り取った時、その付近にある休眠芽が伸びること)の有無? 大変重要です。
✳️ マーク付きの樹木名は説明文記載あり。・・を意味します。
✳️ マーク付きの樹木名はYouTubeの動画を追加したことを意味します。
✳️ 高度な剪定技術は写真・動画を利用して詳しく説明します。
✳️ 樹形を決定づける、幹・玉枝を作る(大作り)のコツ
✳️ 整姿のコツ
✳️ 樹木ごとの樹姿作り。一本仕立て、玉散らし仕立て、丸もの・生垣仕立て 参考例があれば出来るだげ載せます。
その他はブログと適所に共有します。
樹木名に番号を付けました。樹木別剪定項目と同じ番号としました。
内容1、庭をデザインする。
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見積もり時のチェック・・発注決定者は誰? 要望・希望を基に見積もりをしますが作業日になって決定者から追加注文される場合があるので要注意!
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剪定・ゴミ処理・掃除の人工(実働7時間)を推測して見積書を提出。
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要望を加味して庭・門周りをデザインする。そのコツは・・・?
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発注者の庭に対する思いを確認。
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庭は過ぎ行く季節に合わせ、毎日変化します。緑の濃さ・香・花・果実そして借景、その反対に木で隠す。それを想像してキャンパスに描き、木の高さ・透かしの度合いを決定して作業する芸術です。あまり変わらないのが幹色です。木の種類で幹の色はコントランスを強調してくれる部材の一つです。透かし剪定は幹の形・色・枝ぶりを最大限に引き立たせてくれます。
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透かし剪定と丸刈り仕立ての違いを説明
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剪定は時間との戦いなので、大作りをして木の形を決める。持ち時間内で整姿の濃さを決め仕上げる。
内容2、剪定具と便利用具
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初級編の剪定用具の他に、あれば重宝する道具を紹介します。
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人工(にんく)の時間内に終了しないと帰れません。見積もりミスはサービス残業になりますのでご注意ください。
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2人で1日作業は2人工と言いますが時間配分は大きく枝抜きをした場合は半分の3.5〜4時間で剪定作業を終わらせないと束ね・袋ずめ・掃除の時間がなくなります。その為に整理・掃除を短時間で処理する便利グッズが必要不可欠になります。
内容3、困った時のアイデア
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作業は屋外です。トイレは心配です。 (小)は発注者宅の汚水槽の蓋を開け失敬します。バールがあると便利!
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(大)の為だけではないのですが作業終了のサインを頂きたいので在宅をお願いしています。留守宅の場合はコンビニの場所を確かめておきます。